2020年五輪不況は来るのか?期間工に応募するのはここ1~2年がチャンスかもしれません

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最近は「入社祝い金45万円!」、「満了金総額300万円!」と景気のいい数字が並んでいる期間工求人ですが、そんな話も2020年までかもしれません。

 

なぜなら、「2020年東京オリンピック後に不況が来る」と予想されているからです。
これは別にテレビのコメンテーターが適当に言っているわけではなく、過去のデータから明らかです。
「不況になるかな?」ではなく、不況になると思って行動しないと痛い目にあう可能性があります。

 

というわけで、今回はオリンピック不況と期間工について考えていきたいと思います。

オリンピック不況で派遣切り再来?

オリンピック前後の景気動向

引用:NIKKEI STYLE

上の図はオリンピック前後の景気を表したものです。
96年アトランタ以外は、オリンピック前年が最高で開催年→翌年と景気は悪くなっています。
1964年に開催された東京五輪の翌年も「証券不況」という名の大不況でした。

 

データで見ても、2020年の東京オリンピック後に不況が起きる確率が高いことがわかります。

 

そして、不況といえばリーマン・ショックが記憶に新しいです。
期間工や派遣社員の方はリーマン・ショック後のような「派遣切り」が再び起きる可能性もゼロではありません。
それまでに、逃げ切れるだけの貯蓄を貯めておくか、正社員になっておくなどの対策が必要になってきます。

 

ちなみに管理人は就職氷河期の直撃世代で、リーマン・ショック当時も求職活動中だったので、世の中の不況のあおりをモロに食らってきました。
できれば、2020年も大したことない感じで終わってほしいです。

 

少子高齢社会で人手不足だから大丈夫?

老人カップル

 

2018年現在の期間工はかなり人手不足感があります。
入社祝い金や満了金も増加傾向です。

 

この理由は、景気が良いというのもあるでしょうが、少子高齢化が進んでいるとの見方もあります。
オリンピック後の不況がどれほどのものかわかりませんが、そもそもの労働者人口が減っているので、不況になったとしても派遣切りはないかもしれません。

 

PEOという選択肢もあり?

PEO

 

PEO(無期雇用派遣)は、企業の正社員ではなく派遣会社の正社員として企業に派遣されて働く雇用形態です。
一応、正社員扱いですが、「働く場所は派遣先の企業」、「派遣先が変更になる可能性もある」、「給料は派遣先によって変わる」ということで、実質派遣社員のような待遇になっています。

 

ですから、PEOは現状そこまで人気はありません。
ただ正社員なので、不況だからといってすぐにクビを切られることは少ないと思われます。

 

期間工より待遇的に悪いと言われることが多いPEOですが、不況時には期間工より強いかもしれません。
「寮がワンルーム(レオパレスや民間アパート)」、「メーカーによっては期間工より稼げる可能性もある」などメリットもあります。

 

2020年のオリンピック不況を前に、PEOに就職しておくというのもありなのかもしれません。

 

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期間工後を考えておく

未来

 

データ的に確率が高いというだけで、オリンピック後に不況が来るかどうか定かではありません。
不況になったとしても「派遣切り」が起きるかどうかわかりません。

 

ただどっちにしろ、「期間工スパイラルは一生できるわけじゃない」というのは意識しておいたほうがいいです。
不況じゃなくても年齢だったり、生産状況で採用されなくなることは考えられます。

 

「派遣切り」がもし起こったときに、「貯金がない」「家がない」「仕事もない」だと詰んでしまうので、正社員やPEOになっておくとか、なにかしらの対策はしておきましょう

 

今から2年くらい働いて500万円くらい貯金しておくというのも手ですよ。

 

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