【ワンルーム寮確定!】ブリヂストン期間工の給料や寮などの待遇をまとめました

今回は滋賀県彦根市にある「彦根工場」（タイヤ工場）、岐阜県関市にある「関工場」（多角化製品工場）など、全国51拠点あるブリヂストンについて解説します。（主に彦根工場について）

 

「休出・残業が基本的にない」
「ワンルーム寮確定で工場から徒歩5分」
というメリットがあるブリヂストンですが、「きつい・臭い・暑い」わりに車体系メーカーの期間工より給料が低いということで、あまり人気がありません。

 

ですが、低いといっても年収350万円が可能ですし、期間工のネックである寮の問題はクリアしています。
また、3年以上経験者の正社員登用率が92%とかなり高いのもメリットです。
正社員になりたいという方にはオススメの期間工だといえます。

 

このページを見れば、「ブリヂストン期間工の特徴」「どのくらい稼げるのか」「寮の情報」「仕事内容」などがわかります。

 

ざっくりと説明するので、サックリと読んで期間工選びの参考にしてみてください。

※注意点１　ブリヂストンは3交替なので、基本的に残業と休出がありません。

3交替で残業がないのは普通ですが、休出がないのはサイクルが特殊だからです。

日勤終わりが1日しか休みがありません。
1日といっても次の日が深夜0:15分からなので、実質2日休みのようなものですが、それをいったら遅番から日勤に変わる週が実質1日休みのようなものなので意味がないです。
休出なしはうれしいですが、休みが少なくなるのでメリットといえるか微妙だと思います。（年間休日105~106日）
ただ、平日休みになるので、人によってはメリットかもしれません。

 

※注意点２　ワンルーム寮で工場まで徒歩5分、車・バイクの持ち込み可で、近所にコンビニ・スーパーありと寮は申し分ないですが、寮費がかかります。
水光熱費込みで16,000〜20,000円なので格安ではありますが、寮費無料が当たり前の期間工なので、寮費が16,000円もかかること自体、デメリットといえなくもないです。

 

他には、資格取得制度や正社員登用率が高いことなどがメリットとして上げられます。

部品系というと、「仕事は比較的ラクだけど寮が微妙。でも残業ガッツリで稼げる」とか「給料は安いけど仕事がラクで寮がキレイ」みたいなメーカーが多いですが、ブリヂストンはどっちつかずという感じがします。
きつさというより、ゴム独特のニオイにやられる人が多いようです。

 

また、ブリヂストンは満了金ではなく年2回のボーナスが支給されますが、11〜20万円と他の期間工と比べると少なくなります。

 

アウトソーシング経由で応募すると入社祝い金が15万円もらえます。

 

入社祝い金が30万円以上のマツダやトヨタに比べると特別高いというわけではありませんが、メーカー公式サイトから応募すると入社祝い金がもらえないので、せっかくならアウトソーシングから応募した方が得です。

 

一番入社祝い金が高いメーカーは？ランキング形式で紹介します→【2019年夏更新!】期間工入社祝い金ランキング

 

ブリヂストン期間工の給料

日給・月収例・年収例

上記は彦根工場の条件で、各工場によって時給は変わります。
→タイヤ工場 製造技能契約社員 採用情報 | 株式会社ブリヂストン
ただ、例によって上記のメーカー公式サイトから応募すると入社祝い金がないので、基本的には「期間工.jp」から彦根工場に応募するのが良いです。

 

入社祝い金・満了金・その他手当

期間工の仕事と考えると、かなり物足りない感じです。
一応、出勤率が関係ないことがメリットになります。

 

月次査定手当は安全性、品質、生産性や勤怠などを評価して支給されます。

 

手当も、期間工の中では少ないほうです。

 

 

ブリヂストン期間工の寮

寮は工場の敷地内にあり、各部屋に風呂・トイレが付いているワンルーム寮になります。
工場によっては、寮に食堂があったり工場敷地内にトレーニングルームがあったりします。

 

主な工場の所在地は下記のとおりです。

最終的には全工場時給1,500円まで昇給が可能ですが、基本的には1,400円スタートの彦根工場がオススメです。

 

 

ブリヂストン期間工の仕事内容

ブリヂストン期間工の仕事内容で特徴的なのは「ライン製造業務中心ではない」という点。滋賀県にある彦根工場の業務内容を例に挙げると「エレカ（バッテリーカー）を使用してのタイヤ製造および運搬作業」となっています。
工場内をひんぱんに動き回るアクティブな仕事が中心ですから、「従来のラインでの立ち仕事が苦手」「職場内を活発に移動する機会の多い仕事がしたい」と考えている方にはぴったりかもしれません。

参照：期間工.jp

タイヤができるまでには、精錬工程→トレッド押出工程→コード/カレンダー工程→スチールベルト工程→裁断工程→ビード工程→成形工程→加硫工程→検査工程といった工程があります。

 

配属は運次第ですが、工場ごとに多少の違いはあるようです。
例えば、彦根工場だと下記のようになっています。

工場単位での業務の種類は、「乗用専用スチールラジアルタイヤ・チューブの製造」となります。また、彦根工場で期間工がおもにおこなっている業務は「原材料や部品の加工、組立、加硫、検査などにおけるマシンオペレーター」および「製造準備、運搬作業」となっています。

参照：期間工.jp

自分で配属先は決められないので、参考程度に考えておきましょう。

 

 

まとめ

時給が高いとはいえ手当が少ないので、給与面については物足りないなという印象です。

 

しかし、3年以上勤務者の正社員登用率が92%と非常に高いので、正社員を狙うならオススメではあります。

 

期間工でネックである寮も、ブリヂストンなら工場から徒歩5分のワンルーム寮に住めるので生活環境は良いです。
休日出勤や残業が基本的にないのもメリットになります。

 

「正社員になりたい！」という方は、とりあえず働いてみて、自分に合っていたら3年以上続けるつもりでがんばるというのが良いのではないでしょうか。