やらなきゃ良かった?寮生活で感じる期間工のデメリット

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作業服の男女

 

こんにちは。トナカイです。
期間工の仕事がその他の仕事とそれほど変わるかと言われれば、そんなに違いはないでしょう。
短期雇用というだけで、仕事の内容は正社員のそれと同様であり、少なくとも正社員になって入社2年ほどの若手と同じくらいには、期間工は仕事ができる人が多いようです。

 

ですが期間工ブログの多くを見ても、期間工特有のストレスを感じている人は少なくないようです。
何も知らないで期間工やらなきゃ良かったとなる前に、このページを見ていただけたらと思います。

 

期間工がストレスを感じやすいのはなぜ?

期間工が誰でもストレスを感じるか?といえばそうでもありません。

 

期間工になって正解だったと言える人もいますし、期間工が自分にあっていると感じる人もかなりいると思います。

 

期間工がストレスを感じるのは、
「寮での生活」
「工場での生活」
の2つのシーンで見ることができます。

寮でストレスを感じるポイント

寮のほうが工場よりもストレスを感じやすいという方は珍しくありません。

 

期間工生活でストレスを感じやすい人は、
「神経質タイプ」
「几帳面タイプ」
「普通タイプ」
の人でしょう。

 

逆に、
「小さなことは気にしないタイプ」
「おおらかタイプ」
の人はうまい具合にやっていけると思います。

 

何もなくても普段の仕事で疲れているのに、寮に帰ってからもストレスを感じてしまうとかたまったもんじゃありません。

 

そんなストレスを抱えやすい寮生活なんですが、そのなかで期間工の悩みのタネは、いつの時代もこの5つになるでしょう。

 

「ドアバン」
「風呂場」
「洗濯」
「騒音」
「寮事務対応」

 

これぞ期間工寮の5大不満足です。

 

ドアバン問題

ストレスを感じやすいタイプにとって天敵とも言えるのがドアバン隊です。

 

ドアを閉める音がバーンと大きいことからドアバンと言われる通り、寮の棟全体に響き渡るドアバン

 

このドアバンが腹立たしいのは、同じ人物が繰り返しているというところです。

 

1度や2度であればさほど大したことでも無いのですが、その住人が出入りするたびに大きな音が部屋中に響き渡ります。

 

これが直上直下や隣の部屋だった場合は悲惨です。

 

「ドアくらい静かに閉めろよ」

 

と思わず言いたくなるほどの音ですが、寮事務が注意しても本人には効果がないのが悲しいところです。

 

生活リズムが同じ場合はまだ良いのですが、反対直になるとこれほど悲惨なことはありません。

 

風呂場問題

寮の生活で毎日利用するのが風呂場ですが、大人数が利用する寮の風呂は、それだけ悩みのタネが多いのも事実です。

 

まず入る時間が遅いほど、着替えエリアの床はびしょ濡れ水浸しになります。

 

これは期間工の一部が体を拭かずに出てくるためでもありますが、濡れたタオルなどを持ったまま着替え所に来ることが最大の原因です。

 

この濡れタオルは、風呂場前においてある靴の上にも容赦なく水を落とすので、風呂上がりの靴がびしょ濡れということも長い期間工生活では避けられない洗礼といえます。

 

体を流さずに湯船に入る人もいれば、体を洗いながら用をたす人もいます。

 

シャワーのお湯を広範囲に撒き散らす人もいれば、シャンプーなどの泡を飛ばしまくる人もいます。

 

中でもストレスが溜まるのはロッカー内を濡らす人でしょう。

 

ロッカー内が濡れていることに気づかずに着替えを入れてしまうと、当然着替えが濡れてしまいます。

 

着替えをするにも気をつけなければならないのが集団生活の悲しさです。

 

洗濯問題

寮の洗濯機は限られた台数しかありません。

 

それは当然、早い者勝ちになります。

 

洗濯は1時間弱かかりますが、その間ずっと洗濯機の前にいるわけにもいきません。

 

そろそろ時間かなと思った時に戻りますが…。

 

すでに止まっていた場合、洗濯物が乱雑に出されていることがあります。

 

酷い時には床に積まれている時もあるでしょう。

 

窓から投げられていた、という人もいるようです。

 

対処法としてカゴを横に置いておけば、違う洗濯物が入れられていることもあります。

 

また洗濯中の蓋が開けられたままになっていて、止まったままになっていたりということも遭遇するでしょう。

 

洗濯機で靴を洗う人もいますし、タバコを吸う人の後に洗濯をすればタバコの香りが漂う洗濯物が出来上がります。

 

いつまで経っても洗濯物を取りに来ない人もいますし、洗濯もまたストレスのたまる寮生活の大きな要因になっています。

 

騒音問題

騒音問題に影響されないのはおそらく最新鋭の寮かマツダの寮くらいでしょう。

 

壁の薄さはある程度仕方がないのが期間工の寮生活です。

 

もともと集合住宅を簡易リフォームで2分割から4分割したものが多いので、隣の部屋の音は簡単に響いてきます。

 

とはいえ、気を使って生活をしてくれる人が隣ならば、ほとんど音がしないような環境です。

 

ビニールの音はやや通り抜けますが、テレビの音がそのまま伝わるほどは薄くありません。

 

テレビがついてることはわかる程度です。

 

こうした騒音問題は、携帯通話をよくする人や、重低音にこだわったアンプを使う人、友人知人を招く人ほど厄介です。

 

これについては対処するのは直接言いに行くか、事務へ依頼するしかありませんが、多くの場合効果が見られないようです。

 

寮事務対応問題

こうしたストレスのかかる問題を寮の事務員へ連絡しても、良い顔をして対応はしてくれません。

 

厄介ごとは引き受けたくないというスタンスが大半ですから、我慢するように言われることもあります。

 

窃盗問題や障害が起こった場合の対応は、できれば関わりたくはない、というものが大半でしょう。

 

そうした寮事務の対応というものが、なおさらストレスに拍車をかけることになります。

 

改善してほしいところがあっても改善しようと動いてくれないのは、気持ち良いものではありません。

 

やらなきゃ良かった?寮生活で感じる期間工のデメリット

まとめ〜当たり外れが大きい〜

いろいろな、原因を見てきましたが、人の性格や行動は注意してもすぐに変わるものではありません。

 

お互いが歩み寄ったらいいのでしょうが、こちらの性格もすぐに変えることはできません。

 

こうしたストレスがかかるかどうかは、寮の環境に大きく左右されます。

 

少なくとも、隣の部屋が常識人であれば寮生活の大半は気持ちよく過ごすことができると言っても過言ではありません。

 

1玄関4人部屋で、うち3人がズボラな性格だった中に放り込まれるのは最も最悪なパターンです。

 

この場合は早々に寮事務へ相談をして、部屋を変えてもらうほうが良いでしょう。

 

現場の工程にしても、赴任先の周囲の環境にしても、こうしたストレスの根源にしても、当たり外れが大きいのは寮生活を強いられる期間工の宿命です。

 

対策ができるものも多いので、ストレスとうまく向き合って高収入を勝ち取りましょう。

 

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