プログラム

ダンスプログラム


砂連尾理(じゃれおおさむ) ダンスワークショップ発表公演
とつとつダンス

まいづるRBでは、ダンサー・振付家の砂連尾理と舞鶴市内の特別養護老人ホーム「グレイスヴィルまいづる」に滞在するお年寄り(ぐれいす村の皆さん)と子どもたちとが、2009年12月より約四ヶ月間、ダンス・ワークショップ(身体を使ったレクリエーションや体操)を継続的に行い、最終的に成果発表として、舞鶴赤れんが倉庫にてダンス公演を行います。
国内外で活躍するダンサー・振付家の砂連尾理は、これまで、子どもから高齢者、障害者などを対象に、一般の劇場やホールだけでなく、小学校や病院、福祉施設など様々な場所でのワークショップやダンス公演を行ってきました。
ここで実践する「ダンス」とは、いわゆる、ヒップホップダンスや社交ダンス、モダンバレエのような、決められた型やジャンルに属するものではなく、少しずつ身体を動かすことからはじめる、言葉と身体の交流(対話)を通じたコミュニケーショーンツール(方法)と捉えています。踊りとは、本来、ちょっとした動きや仕草をきっかけに、誰でもすぐに始めることのできる表現方法です。
ぐれいす村の皆さんと子どもたちとが、「訥々(とつとつ)と」互いの距離と身体を感じ合いながら、丁寧に身体表現による対話を重ねていきます。数ヶ月にわたる、身体と言葉の対話を通して、なにが見出されるのか。心も身体も元気になる処方として、地域社会において新しい価値を発見するきっかけとして、舞鶴の「ダンス」に挑戦します。

砂連尾 理 特別インタビュー  *砂連尾 理さんへのインタビュー!

公演日時 2010年3月7日(日) (1)14:00開演/(2)16:00開演
     ※開場は開演の30分前・全自由席
     ※16時の回の後、座談会を行います。
会場 まいづる智恵蔵
構成・振付 砂連尾 理(ダンサー・振付家)
出演 ぐれいす村のお年寄りと子どもたち
音楽 伊達伸明(ウクレレ/美術家・「建造物ウクレレ化保存計画」主宰)
料金 一般1,000円(1ドリンク付)/高校生以下無料
   ※2回の公演を続けてご覧になる場合は、当日半券の提示にて、
    2回目の公演を500円(1ドリンク付)とさせていただきます。
予約・問合せ
    電話または下記インターネット予約フォームからご予約いただけます。
    電話またはインタネットでご予約のうえ、当日受付にて清算いたします。
    まいづるRB事務局
    〒625-0080 舞鶴市字北吸1039-2(舞鶴市政記念館内)
    TEL 0773-66-1096 FAX 0773-64-6364
    MAIL office@maizuru-rb.jp
★WEB予約フォーム
http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=22fe6a11e3
チラシ 

照明 藤原康弘
音響 齋藤学
舞台監督 夏目雅也
ドキュメント制作 濱崎彰人
映像技術 田中章義
映像協力 遠藤幹大
宣伝美術 砂連尾瞳
制作 森真理子
プロジェクト・アシスタント 垣沼恵津子、濱地真実、西村直子、小山健一

《関連企画》
■一般向けダンスワークショップ 
砂連尾さんが普段行っているダンスワークショップを実際に体験してみましょう。
既成ジャンルに属さない砂連尾さんのダンスは、現在の(同時代の)ダンスという意味で「コンテンポラリーダンス」と呼ばれます。ここでは、身体をゆっくり動かしながら、自分の心と身体をじっくり知るためのワークショップを行います。
ぜひ体験してみてください。
日時 2010年3月5日(金) 18:00〜20:00
会場 舞鶴市政記念館ホール
参加費 500円(上記問合せ先まで、電話、ファクス、またはメールにてお申し込みください)
条件 高校生以上/ダンス経験の有無は問いません/動きやすい服装でお越し下さい


■座談会
3月7日16時の回公演終了後、ゲストや関係者らによる公開座談会を行います。発表までのプロセスや企画の主旨などをあらためて話し合い、プロジェクト全体を検証する機会を設けます。お気軽にご参加ください。
日時 2010年3月7日(日) 17:00頃(16時の回公演終了後)〜18:30
会場 舞鶴市政記念館ホール
パネリスト 西川勝(大阪大学CSCD特任准教授)、細馬宏通(滋賀県立大学人間文化学部教授)、古後奈緒子(ダンス批評家)、淡路由紀子(グレイスヴィルまいづる施設長)、砂連尾理(振付家/ダンサー)ほか 進行:森真理子(まいづるRBアート・ディレクター)
参加費 無料(ダンス公演をご覧になっていない方も、お入りいただけます)


アシスタントおよび発表公演のボランティア・スタッフを募集しております。このワークショップに関心のある方は、お気軽にお問合せください。
「グレイスヴィルまいづる」でのダンス・ワークショップの予定
今年も2010年1月10日(日)より平均週一回、「グレイスヴィルまいづる」でのワークショップを行っております。基本的には、非公開のワークショップとさせていただいておりますが、今後、一般の方向けの見学会を設ける予定です。
2月27日(土)からは創作のための集中した創作作業を行います。


アーティスト・プロフィール
砂連尾 理(じゃれお・おさむ)
振付家・ダンサー。
大学入学と同時にダンスを始める。'91年より寺田みさことダンスユニットを結成。また、近年はソロ活動を展開し、舞台作品だけでなく障がいを持つ人やホームレス、子ども達とのワークショップも手がけ、ダンスと社会の関わり、その可能性を模索している。
2002年7月「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2002」にて、「次代を担う振付家賞」「オーディエンス賞」W受賞。2004年度京都市芸術文化特別奨励者。
2008年10月より、文化庁・新進芸術家海外留学制度の研修員としてドイツ・ベルリンに滞在中。この間、障がい者カンパニーであるTheater Thikwaの作品制作に振付家として参加する。

砂連尾 理さんコメント
「私のダンスは、いわゆるヒップホップやバレエ、ジャズダンスといったものとは異なるスタイルのものです。
それは例えば、手を合わせたり、目を合わせるなど、ある関係の中から生まれてくる動きに着目し、ダンスを立ち上げていきます。一見なんの変哲もないように見えるそれらの動きは、関わる人によって流動的で、ある型にはめることはできません。
そのように常に変化し続ける身体の関係、有り様こそ、私が求めているダンスかなと、考えています。」

砂連尾 理